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|OMEGA "C.S.(I)" / for CIVIL SERVICE INDIA 1930'S


OMEGA

オメガ "ファジョリーノ" ラージケース 1930年代


言わずと知れたビッグメゾン〈オメガ〉。advintageは普通のオメガはまず仕入れることはありませんが、何かしら強いフックを持つ個体であれば話は別。

こちらは主に英国領インド政府におけるシヴィルサーヴァント、つまり現地公務員向けに支給された腕時計。ミリタリーユースも考慮した防水性・防塵性の高い堅牢なツーピースケースが採用されています。裏蓋の"C.S.(I)”という刻印は、その役職を意味する”Civil Service in India”の略で、タフな仕様でありながらドレッシーなルックスを持ち合わせているのが同モデルの特徴です。

レイルウェイとアラビア数字を貴重とする極めてオーソドックスな文字盤デザインながら、その控えめな数字やフォント、ブルースチールの美しいリーフハンドなど、視認性の高い機能美の中にノーブルな表情が同居するデザイン性を持ち、どこか他のオメガの腕時計とは毛色の異なるユニークなモデルといえます。

搭載されるCAL.26.5というムーブメントは、30mmキャリバー以前にオメガが開発したもの。こちらはその中でも最も初期に製造された個体で、テンプには古い年代の高級機のみに採用された温度補正機構であるバイメタル切りテンプも採用されています。テンプをよく見ると材質の違う2つの金属の二重構造(バイメタル構造)になっており、さらに切り込みが入っているのが分かります。

着用するベルトは〈アノニム(anonym)〉のブリティッシュグリーン。英国で1860年創業という長い歴史を持つタンナー〈J.ベイカー〉社のブライドルレザーを使用しています。同社のブライドルレザーはオークバーグの皮から抽出するタンニンエキスを用い、1枚の皮に1年半という非常に長い時間をかけるという、2000年前と変わらない製法にこだわるユニークな存在で、重厚かつしなやか、それでいてモチモチとした質感が病みつきになります。



品   番  EL1290
メーカー名  OMEGA
モ デ ル 名  C.S.(I)""
製 造 年 代  1930年代
製 造 国  スイス
ケース直径  30.5mm(リューズ含まず)
ラ グ 幅  16mm
ケース材質  ss
ケース仕様  スクリューバック(防水)
キャリバー  CAL.26.5
ベ ル ト  "anonym" BRIDLE / BRITISH GREEN
保 証 期 間  12ヶ月間【オーバーホール済み】

-BRAND HISTORY-

言うに及ばぬ腕時計のスーパーブランド〈オメガ〉。その歴史は1848年にルイ・ブランがラ・ショー=ド=フォンで創設した小さな時計工場にまでさかのぼります。その後ルイの息子が工場を受け継ぎ、より近代化した生産体制を武器にルイ・ブラン&フレール(Louis Brandt & Frère)をビエンヌに設立、1894年に完成させた革新的なムーブメントは、究極を意味するギリシャ語のアルファベットから「オメガ」と名付けられ、その後1903年より社名もオメガと変更し再出発することになります。
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