1940年代特有の渋い文字盤デザインが光る〈ロンジン〉の腕時計。汎用性の高さを感じさせるクラシックで上品なルックスに、ミリタリーウォッチを思わせる武骨なデザイン性がプラスされ、ドレス・カジュアルのシーンを問わずユニークな個性を演出する一本です。 大振りなステンレススチールケース、ブルズアイのツートーンダイヤル。いずれも存在感のある特徴を備えつつ、ケースに見られるステップドベゼルや文字盤のブラック部分に配されたレイルウェイ・インデックスなど、ディテールにも繊細なデザイン性が詰め込まれています。ケースの膨らみに合わせたかのようなボリューミーなリューズもその一部。上品さを保つ適度なサイズ感と厚み、そして袖元から覗く個性的なフェイスが他と差をつけます。 スクリューバック式の堅牢なケースに搭載するムーブメントは、CAL.12.68Z。伝統的な粒金仕上げの機体は分厚く抜かれた耐久性の高いパーツで構成され、長期の使用に耐える高い基礎体力を持ったロンジンきっての傑作機です。「ショックレジスト」と呼ばれるハイグレードの耐震装置を装備している点も見逃せません。